学校ブログ
💐生け花体験💐
19日(水)に富良野市学校支援ボランティアの高柳 弘子 様ら3名を講師にお招きし,5・6年生が生け花体験を行いました。
授業前半は生け花の歴史や,花や感性を大切にすることなどのお話を聞き,後半から花を差す体験を行いました。講師の実演を見た後,それぞれに配られた花のイメージに合わせて好きなおかき(器)を選び,花を生け始めました。初めて扱う花ばさみになかなか慣れず苦労していましたが,花の向きや角度,色のバランスなどを考えながら思い思いの作品に仕上げることができました。どの作品も初めてとは思えないほど素敵なものでした。児童らは花を大切にしながら,生け花体験を楽しむことができました。
今回の体験を通して,様々な花の美しさに触れるとともに,日本の伝統芸術である華道の魅力やよさに迫ることができました。
へき地校体験実習 修了
本日をもちまして,11日(月)から行ってきた5日間の『へき地校体験実習』が修了致しました。実習生2名は,複式授業の在り方や1単位時間の授業づくりなどについて担当教諭から学び,また,休み時間は積極的に児童と関わって児童理解を深めようと努めていました。近くに寄り添ってくれる実習生は児童らからも慕われ,児童の笑顔が絶えませんでした。
最終日となった15日(金)には,2名の実習生が研究授業を実施しました。1単位時間の授業を通して,指導することの難しさ,理想とのギャップ,自分自身の課題など,たくさんの課題に気付ける場になったことでしょう。参観された先生方からいただいたご指導・ご助言を今後の糧にしていただければ幸いです。現場の教職員からより多くのことを学ぼうという意欲に長けていた2名の実習生が大学へ戻り,さらに力を伸ばして来年の実習(5週間)を行ってくれることを期待しています。
実習生が来る度に,授業の在り方や生徒指導等,学校教育に関わる様々なことを学ばせていただき,我々教職員も多くの刺激を受けています。今後も個々の指導力向上に努めるとともに,「チーム鳥沼」としてぬまっ子児童の成長を見守っていきます。
児童会役員選挙
13日(水)に後期児童会役員選挙を行いました。それぞれの立候補者が鳥沼小学校の良いところや理想の学校像,それを達成するための具体的な公約などを考え,全校児童の前で堂々と演説することができました。『学校のために』と考えた「縦割り班交流活動」「あいさつ運動」「学校をきれいにする活動」などを行い,さらに素敵な学校にしていってくれることを期待しています。
鳥沼のじまん調査隊!
3・4年生の総合的な学習の時間では,鳥沼のよさを調べる活動を通して,地域の魅力に気付くとともに,地域に対する愛着と誇りをもつことをねらいとし,「鳥沼のじまん調査隊」をテーマとした学習を進めています。
今回は地元住民だけでなく,観光客も賑わう『FURANO BURGER』さんの見学へ行きました。従業員への質問を通して,商品を作るときのこだわりや商品の秘密などを知るとともに,感謝の気持ちを込めて作っているという働く人たちの思いにも迫ることができました。
鳥沼は,この他にも自然や動植物,野鳥,農作物,鳥沼公園など,たくさんの魅力がある地域です。これまでに調べたことなどを整理・分析しながら,鳥沼という地域のよさを追究していきます。
出前落語高座
11日(月)に札幌落語倶楽部より大原 雅樹 様(高座名「綴屋段落」)を講師にお招きし,『出前落語高座』を行いました。
落語「おべんと,すいと」「つる」のお噺を聞きました。登場人物たちの小気味良い会話は児童の耳にもなじみ,言葉遊びのような笑いがたくさんありました。遊び心の利いた「オチ」に児童の笑い声も響いていました。 また,下記の中から好きなお噺を1つを選び,1人1人が座布団に座って小噺体験も行いました。
①「あっ,小鳥が何か落としたよ。」 「ふ~ん」
②「うちの猫,病気なの。」 「ねこんだ?」
③「この帽子どいつんだい?」 「おらんだ」
④「先生おしっこもれるー」 「早くいっといれ」
日本の伝統文化の一つである落語を生で聴いて親しむとともに,日本の伝統文化の魅力も感じることができました。
へき地校体験実習
本日より5日間の『へき地校体験実習』が始まりました。2名の学生が3・4年生学級,5・6年学級へ配属されています。参観型の実習となりますが,最終日には授業を予定しています。短い期間となりますが,実りある実習となるよう願っています。
🏊水泳教室🏊
年2回予定されている水泳教室(ふらっと)の2回目(最終)を行いました。
今回はいろいろな潜り方をしたり,前回の泳ぎ方を確かめながら泳いだりしました。最後に学習の成果を確かめると,前回よりも水慣れをしていたり,長い距離を泳げるようになったりしたことをそれぞれが実感することができました。
現在は泳ぐことができない児童が増加傾向にあります。来年度以降もまずは水に親しむところから始め,浮く・泳ぐといった動作を習得し,泳法を学ぶことへつなげていくことができればと思っています。
鳥沼神社祭典 奉納子ども相撲
4年ぶりに神社で開催された『鳥沼神社祭典 奉納子ども相撲』
これまで以上にやる気が漲り,いざ取組が始まると,練習以上の力を発揮する児童たち。個人戦では,土俵際までしぶとく粘ったり,豪快に押し出したりする姿が見られました。勝ち抜き戦(3本)では,3連勝しようと熱い気持ちがぶつかり,どの取組も激しく見応えのあるものでした。この白熱した戦いぶりに,見ている地域の皆様からも温かい拍手や声援をいただきました。ありがとうございます。
相撲は痛さを伴うスポーツです。地域の皆様に見守っていただけることで,負けて悔しくても,投げられて痛くても,泣いてしまっても,途中で諦めることなく競技に参加し続けることができました。地域の皆様に支えていただきながら児童らの心も強くしていただいていることを痛感しました。今後も鳥沼にいる児童らが健やかに成長していけるよう見守っていただければと幸いです。
⚾鳥沼神社祭 奉納試合⚾
5日(火)に地域行事の『鳥沼神社祭典奉納住民球技大会』を本校で行いました。男性陣はグラウンドでソフトボール,女性陣は体育館でキックボウリングを行い,地域住民に加わり学校職員も参加させていただきました。
児童らは,シニアファイターズの皆様と一緒に奉納試合を行いました。6年生児童が剛速球で相手打線をねじ込もうとするものの,強力打線には叶わず,打ち返される場面も… しかし,確実にアウトを積み重ねたり,打線がつながって得点を取ったりと,随所にいいプレーが見られました。試合は4対1で負けましたが,参加した児童らの表情は晴れやかで,シニアファイターズの皆様との交流を心から楽しむことができました。地域の皆様ありがとうございます。
明日6日(水)は,鳥沼公園内で子ども相撲が行われる予定です。本気でぶつかり合う勝負も楽しみにしています!
富良野自然塾体験教室
4日(月)にNPO法人 C・C・C富良野自然塾の熊耳 宏之 様を講師として,5・6年生が『富良野自然塾体験教室』に参加してきました。これは「地球環境や自然を考える上で必要な視点を身に付け,環境意識の向上を図ること」をねらいとした活動です。児童らは5つのプログラムを体験してきました。
①「緑の教室」
人間が生きていられることは葉から出る酸素や水があるおかげです。自然の音や風を感じながら,森が人類に必要不可欠であることを学びました。
②「裸足の道」
目隠しをして様々な素材の上を歩きました。視覚を閉ざされたことによって他の感覚が敏感になり,いつも以上に体の痛みを感じたり,音が聞こえたりと,五感を研ぎ澄ませながらの体験となりました。
③「石の地球」
地球が『奇跡の星』と呼ばれる所以などを,直径1mの地球のオブジェを使いながらわかりやすく解説していただきました。
④「地球の道」
地球の歴史46億年の時を,460mの距離に置き換えて作った道を歩きました。講師の解説を聞きながら歩き,現在に至る地球の壮大なドラマを体感することができました。
⑤植樹
ゴルフ場の芝を剥がした土壌は樹木が育つには過酷な条件です。固い地面を掘り起こして植樹し,森の再生作業を体験しました。
5つの体験プログラムを通して,地球環境や自然について考えるだけでなく,向き合うというきっかけにつながったことと思います。
🏊水泳教室🏊
年2回予定されている水泳教室(ふらっと)の1回目を行いました。
「Aグループ:クロールで25m泳ぐこと」,「Bグループ:クロールや面かぶりクロールで泳ぐこと」,「Cグループ:水に慣れること」を目標にした3つのグループに分かれ,泳ぐ練習をしました。Aグループはクロールの他に平泳ぎの練習をしたり,Bグループは面かぶりクロールで5mほど泳げるようになったりしていました。泳ぎ方のポイントを確かめながら繰り返し何度も泳ぐことで,少しずつ上手に泳げるようになってきた児童が多くいました。
次回は9月7日(木)の予定です。児童の泳力が少しでも向上できるよう指導していきます。
剣道体験
30日(水)に富良野剣道連盟より津山 正樹 様,遠藤 楓人 様(※鳥沼小学校卒業生)を講師にお招きし,5・6年生が剣道体験を行いました。
授業前半は剣道の歴史や心構えなどのお話を聞き,後半から礼法の実践や基本動作の体験をしました。すり足で動いたり,竹刀を振り下ろしたりする基本動作は,不慣れな動きということもあり,講師の先生方のようにスムーズに動くことが難しかったようです。また,防具をつけての面打ち体験では,男子児童が上手に面を打つことができ,みんなの前で面打ちの様子を披露しました。
今回の体験を通して,体力はもちろんのこと,忍耐力や感謝の気持ち,集中力などの精神力が身に付くことなど,剣道の魅力やよさに迫ることができました。
🍵茶道体験🍵
29日(火)に茶道教室より相田 愛 様を講師にお招きし,5・6年生が『茶道体験教室』を行いました。
まず,茶道における作法の手本を見せていただきました。それから,亭主(お茶を入れる側)とお客側のペアを作り,茶道体験を実施しました。ぎこちないながらも教えていただいた作法を意識しながら活動を進める児童たち。お茶菓子のおいしさに喜んだり,お茶の苦みに驚いたりする場面も見られました。児童らは最後の1滴までお茶を楽しんでいました。また,茶道においても思いやりの心が大切なこと,これからの子どもたちにも茶道のよさが伝わり,茶道が日本のよき伝統としてこれからも続いてほしいという思いを知ることもできました。
5・6年生は総合的な学習の時間で『日本の文化』をテーマに学習を進めています。今回の体験を通して,日本の伝統文化に対する見方や考え方を深めるとともに,そのよさに気付くことができればと思います。
🏊着衣水泳🏊
24日(木)に着衣のまま水に落ちた場合の対応の仕方について体験すること,緊急時に対応する技能や心構えを養うことを目的として,5・6年生が着衣水泳を行いました。水難事故の大部分は海や川などの自然の場所で起こることが多く,プールでの事故死は1%程度です。着衣状態での溺死が70%以上を占めているため,着衣で泳ぐことの困難さが分かります。
児童らは,着衣のまま水に入ることで,服が重たくなって動きにくくなることや体にはりついてしまうことなどを感じることができました。次に,グループで体を補助しながら浮く練習をしたり,ペットボトルやビニル袋を抱えての1人背浮きに挑戦したりしました。水の中に沈んでしまうという恐怖感もあったようですが,体を支えてもらいながらの練習を繰り返すことで少しずつ浮く感覚をつかみ,1人でプカプカと浮くことができる児童があちこち見られました。
今回の体験を通して,自分の命を守る術が少しでも身に付くことを期待しています。
🐄 雪印メグミルク出前授業 🐄
22日(火)に雪印メグミルク株式会社による出前授業を行いました。
3・4年生は,雪印メグミルクの山本様に担当していただき,オンラインでの札幌工場見学を行いました。「牛のおはなし」「札幌工場見学」「質問コーナー」の3本柱に沿って授業が展開され,牛の種類や体重,えさなどについて教えていただいたり,工場の歴史や作っている製品,製造過程などを資料や映像を通して学んだりしました。
5・6年生は,桔梗原 佐和子 様を講師にお招きし,「骨の成長に大切なことを考えよう」というテーマの授業を行いました。骨やカルシウムの役割,カルシウム不足による体への影響を学び,どのような食生活が望ましいか考えました。児童からは,「できるだけ多くの乳製品を摂りたい」「食べ方の工夫をしたい」など,これからの生活へ結び付けた意見が聞こえてきました。
どちらの学年も,牛乳・乳製品が成長に大切な食品の1つであることを感じることができました。
2学期がスタートしました!
26日間の夏休みを終え,本日から2学期がスタートしました。夏休みの思い出を嬉しそうに話してくれたり,休み時間は全員で仲良く遊び回ったりと,約1ヶ月ぶりに鳥沼小校舎内に元気な声が響き渡りました。
2学期からは2名の転校生を加え,17名で出発となります。2学期は,子ども相撲やマラソン記録会,音楽発表会,学芸会など,たくさんの行事や学習が次々と待ち構えています。1学期以上に活躍する場面が増え,様々な場面で成長してくれる姿を見せてくれることを楽しみにしています。
今学期も保護者・地域の皆様のご協力,ご支援をどうぞよろしくお願い致します。
ぬまっ子夏祭り
7日(月)にあけぼの会(地域・PTA)主催の『ぬまっ子 夏祭り』が開催されました。(16:00~17:30)
子どもたちは「かき氷」「トロピカルジュース」「わたあめ」「ポップコーン」「メロンスムージー」「何でもすくい」「スマートボール」「射的」「ストラックアウト」「型抜き」「昔遊びコーナー」の11カ所を好きなように歩き,食べたり,飲んだり,遊んだりと大いに楽しむことができました。露天のような垂れ幕も用意され,短い時間ではありましたが,お祭り気分を味わうことができました。
今後も地域・学校が一体となって,鳥沼の子どもたちを支え育てていくことができれば幸いです。ご協力いただいた地域の皆様・保護者の皆様,ありがとうございました!
1学期ありがとうございました!
4月6日に全校児童16名でスタートした1学期も今日の終業式で終了し,26日間の夏休みを迎えます。73日間の学びの中で,子どもたちは全員が元気いっぱい,力いっぱい活動してきました。
1人1人が活躍する場面が多くなった運動会や4年ぶりに開催された音楽大行進などの行事のほかにも,外部講師を活用した体験的な学習などを通し,充実した日々を送ることができました。多くの活動を通して,ぬまっ子たちの表情は輝き,一人ひとりがそれぞれの成長をすることができたと思います。2学期の始業式当日,元気な子どもたちと再会できることを楽しみにしています。
1学期間,保護者・地域・国の子寮の皆様には,本校の教育活動にご支援・ご協力をいただき,ありがとうございました。深く感謝申し上げます。夏休み中も子どもたちを温かく見守っていただけますようお願い申し上げます。
いよいよ夏休みのスタートです!充実した日々を過ごしてくださいね!
そして,1学期最終日は『PTA全校レク』もありました。校内かくれんぼや校内逃歩中で楽しんだ後は,焼き肉の時間です。おいしいお肉だけでなく,保護者からいただいたすいかやメロン,とうきびなども堪能しました。最後に,みんなで花火を行い,1学期の締めくくりはとても楽しいひとときとなったことでしょう。低・中学年はここまでで解散となりましたが,高学年はこれから第2部が始まり,温泉・お泊まり会がスタートします!
陶芸教室
20日(木)に「サポートステーションすきっぷ」より忍穂 直紀 様を講師にお招きし,5・6年生が陶芸教室を行いました。
あらかじめ前業をしていただいた粘土を使い,それぞれが作りたいものをイメージしながら成形していきました。手で形を作っていく「手ひねり」や,粘土をひも状に伸ばして積み重ねる「ひも作り」などの方法を用いながら,お皿や湯のみ,マグカップなどを作ることができました。この作品は1週間程度乾燥させた後,講師の方々に素焼きや色付けをしてもらうことになっています。完成した作品は10月の学芸会で展示する予定です。
今回の体験を通して,児童らはものを作り出す楽しさと喜びを感じることができました。
⚽出前授業⚽
18日(火)に一般社団法人エスポラーダ北海道スポーツクラブより吉田 順省様を講師にお招きし,フットサル(ボールゲーム・ボール運動)の出前授業を行いました。
遊びの要素を加えたドリブル練習をしたり,リレー形式で行うシュート練習をしたりしながらボール操作に慣れ親しみました。授業の最後には児童と講師の先生でゲームを行いました。先生の巧みなボール捌きに翻弄される場面も多々ありましたが,シュートを打って得点を決めたり,一生懸命ボールを追いかけたり,ゴール前に固まってゴールを守ったりしながら楽しく授業を行うことができました。
サッカーに限らず,子どもたちがこれからも様々なスポーツに親しんでほしいと思います。